アモーレアベーラ

『カトリック宝塚教会』は、阪急今津線沿いにあり、電車からもよく見えるこの辺りのランドマーク。教会のはじまりは1949年。現在の建物は、1965年に完成しています。建物の設計は日本を代表する建築家の一人、村野藤吾。そのデザインは、ハイヒールを伏せた形から着想を得たもので、鯨にも見えます。村野藤吾は、1940年から宝塚市内に居を構え、市内では他に宝塚市役所、宝塚ゴルフ倶楽部クラブハウスなどを設計しています。

『宝塚神社』は、隣接する平林寺の記録によれば、837年にはすでに存在していたとされる歴史ある神社です。神社は高台に位置しており、大阪市街や生駒山を一望できるため、初日の出の名所としても知られています。毎年1月9日から11日までの3日間にわたって開催される「えびす大祭」は、「宝のえびす」として親しまれ、多くの人々で賑わいます。

宝塚神社に隣接するこの『平林寺』は、聖徳太子が摂津国の七大寺の一つとして創建したと伝えられています。本尊は釈迦如来坐像で、寄木造りの室町時代初期のものとされ、市の指定文化財となっています。天正6年（1578年）の荒木村重の反乱で焼失しましたが、江戸時代に再興されました。寺は、逆瀬川駅から坂を登った高台にあり、すぐ横を阪急今津線が通過しています。

『逆瀬川』は阪急今津線「逆瀬川」駅北側を東流する小さな川です。河岸に沿って両側に豪壮な邸宅建築が多く建ち並んでおり、阪神間の高級住宅地の一角を占めています。石積みの護岸工事が施されており、その風情がさらに住宅地の風格を高めています。とても穏やかできれいな川で、夏になると蛍を見ることができます。周辺に緑が多く、自然に満ち溢れています。（2020.07.13時点）

『ルマン』は、「宝塚南口」駅から徒歩2分、サンドウイッチの専門店です。地域の方だけでなく、遠方から宝塚歌劇を見にいらっしゃる方まで、多くの方に愛されている素敵なお店です。ふわふわのたまごと自家製のマヨネーズをたっぷり挟んだ『たまごサンド』はあまりにも有名。具だくさんのおいしいサンドウイッチをほおぼりながら、武庫川でのんびりするのもいいですね。 住所：宝塚市南口2-12-14　TEL：0797-72-0916 営業時間：9:00～19:00　定休日：水曜日 駐車場：共用駐車場あり （2020.07.14時点）

寿楽荘には、桜並木のある通りが多くあり、春には町の各所で花見が楽しめます。道路の両脇に桜の木が植わっているところもあり、まるで桜のトンネル。周辺の閑静な住宅街をぐっと格上げしています。また自治会主催の桜祭りが毎年行なわれており、甘酒などが頂けます。散歩道に最適の通りです。（2020.07.14時点）

六甲山全山縦走路は、神戸の須磨から宝塚まで続く、山道です。湯本町にある湯本台広場がその東端になります。新田次郎の小説『孤高の人』で、主人公が、一日で全行程約56キロを歩き、さらに和田岬まで歩いて帰るというエピソードで有名。毎年11月には「KOBE六甲全山縦走大会」が行なわれ、たくさんの人が参加しています。地元の人にとっては、塩尾寺や阪急電鉄のマイクロウェーブ反射板、塩尾寺上社の「砂山権現」までが、毎日登山のルートとして、活用されています。なお塩尾寺までのルート（約2.2km）は舗装路です。（2020.07.14時点）

この見事な桜並木は、『千種3丁目』の住宅街にあります。小林の山手、『宝塚ゴルフ倶楽部』の敷地に沿って約400mほど続いています。周辺は一戸建てが中心に立ち並ぶ閑静な住宅地のため、賑やかにお花見、というよりは、のんびり散歩しながら桜を愛でるのがぴったりの桜並木です。こういう桜並木があると、周辺の住宅街の格が上がるような感じがします。（2020.07.14時点）