ism

大切にしていること

cleaning

掃除

創業時の店舗は、最寄駅から徒歩5分。
遠くはないけれど、駅前には、大手不動産会社の店舗や
古くからある地場不動産会社の店舗が多くあった。
それにも関わらず、名もない当社を訪ねて来てくださるお客様を、
本当に大切にしたいと思っていた。
その思いが、当社のお客様への対応の根底にある。

間借りをしていた事務所や店舗は古かったため、
掃除をしても新しくはならない。
しかし、せめて不快な思いをされないように清潔にした。
トイレもピカピカになるまで磨いた。
受付には、季節感が漂うものをあしらい、明るく元気にお出迎えの挨拶をして。
高級な茶葉ではないけれど、心を込めてお茶をいれた。

大切なお客様をお迎えする空間を、毎日、自分たちの手で掃除しよう。
そして、お客様へのこの思いを忘れないようにしよう!と、
創業来、全拠点・全社員で同じ時間に掃除をしている。
今もずっと続く。社長も役員もみんなでの掃除。忘れたくない、継承し続けたい思い。

tea

お茶

1996年12月。当時の女性社員全員で集まって、
(決して高価すぎるものではないが)
35種類のお茶の中から1つのお茶を選んだ。
そして、そのお茶が一番美味しく入る手順を、実験を繰り返して探った。
お客様に「このお茶美味しいわね〜。どこのお茶か教えて!」と
言われた時は、小さくガッツポーズ!がでた。
その手順は今も全社員に踏襲されている。

どこの不動産会社に行っても、顧客に対してお茶は出る。もちろん当社でも。
しかし、たった1グラムとか、ほんの少しとかだけでも他より“いい”を目指したい。
お茶の色、お茶の香り、お茶の味、茶器、お茶を運んで来た社員の雰囲気、笑顔まで。
きっと、お茶を出すという行為に大きな違いはないだろう。
しかし、数ある不動産会社の中から当社を選んで来てくださったお客様への思いを込めること、
つまり、ほんの少しの“いい”の積み重ねは、お客様の満足の一部をつくっていると思う。

office

店舗

「うさんくさい」「怖い」「騙されるのではないか」。
創業当時、不動産業界に対する不信感は大きく、メディアでもそれらが誇張されるような描写がなされていた。
でも実際は、人の財産、そして夢を扱うこの業界の仕事は尊い。
何としても「不動産業界のイメージを変えたい」と思っていた私たちは、
まず、“見てくれ”=店舗や社員の服装から「変える」をはじめた。

店頭に、店内が見えないほどぎっしりと物件情報カードを貼った入りづらい不動産屋さん。
派手なスーツにキンキラキンの腕時計を着けたオールバックヘアのおじさんが出てくるのではないか?という
イメージを払拭するため、当社の店頭はガラス張りで中が見えるようにしている。

店に一歩足を踏み入れると、清潔感がありちょっとおしゃれ。
ほどなく「いらっしゃいませ、こんにちは!」と、
きちんとした服装の社員が明るく迎えてくれる・・・。
勧められて座った椅子は、座り心地がよく長く座っていても疲れない。
出て来たお茶は美味しく、茶器も上品だ・・・。
店内には邪魔にならないBGMが流れ、奥には子供が遊べるスペースも。

不動産会社の店舗は、お客様が住まいの夢を描くステージであり、
不安や悩みを打ち明ける空間。
ずっといたくなるような、また来たくなるような場所を目指している。

accurately

当たり前の
ことを
当たり前に

「『7時になりました。この時間のニュースをお知らせします』。
ニュース番組でアナウンサーが言うと同時に、玄関のチャイムが鳴るんですよ。
すぐ、ウィルさんって分かります。いつも、約束の時間ぴったりにチャイムを押されますから・・・」。
ある既契約者宅に取材で伺った時、お客様ご夫妻が笑いながらおっしゃった。

遅刻は当然のことながら、当社では早すぎることも良しとしていない。
お客様は、お約束の時間に合わせてお茶を用意してくださっているかも知れない。
お部屋を片付けられているかも知れないし、お化粧をされているかも!?
なので、予め、秒針まで合わせてジャストタイムにインターホンを押す。
数秒早くても支障はない。些細なことかも知れない。しかし、そこにこだわった。
後ろ盾も、お金も、社屋も、信用も何もなかった私たちにできたことは、
「当たり前のことを当たり前に、一生懸命やること。やり続けること」だから。
まずは、お客様に信用していただくことだったから。
「約束の時間を守る」という当たり前のことを徹底的に当たり前以上にすること、
それが、秒針まで合わせてインターホンを押すことだった。

「当たり前のことを当たり前に、一生懸命」。全ての根底に流れるウィルイズムの核。
ちょっと、暑苦しいけどね。

agency

お客様代行

「お客様の代弁ができるほどにお客様のことを理解してから物件をご紹介する」。
当社の営業マンの基本姿勢である。「お客様と同化する」と表現した営業マンもいた。

お客様は、本当に自分の求めるものを認識されていないことがある。
例えば、駅前のマンションを希望して来店されたお客様が、
郊外の一戸建てを購入されたケースは珍しくない。
お客様に、なぜ駅前を希望されているのか?なぜマンションなのか?
ご質問を重ね一緒に考えていくと、
実は一番大事に考えていらっしゃることは、将来の子育て環境だったりする。
そんな中で、お客様になりきり、かつ、客観的視点とプロの視点を併せ持ち、
お客様に最良のお住まいを選んでいただくこと。それが、当社の使命だと考えている。

お住まい探しの過程は、いつもスムーズであるとは限らない。
共に考え悩み、涙することだってある。
お叱りを受けることもあれば、一時的に嫌われてしまうこともある。
それでも、お客様にとっての最良をお伝えする。
お客様のことを考えるということは、自分自身のことを考えることでもあるから。
自分以上に自分(の住まい)のことを考えてくれる人。
私たちはそんな存在でありたいと思っている。それが、「お客様代行」。

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