ボーンハウス（5階 南向き）

担当者のコメント

『ボーンハウス』は、阪急「西宮北口駅」から東方向へ徒歩13分、『西宮市瓦林町』にある総戸数24戸の小規模マンションです。複数駅が利用可能で、JR「甲子園口駅」からは徒歩18分の距離にあります。周辺は第一種中高層住居専用地域内の一部店舗や事務所、主に一戸建てと集合住宅が立ち並ぶ住宅地です。北側を阪急神戸線が走っています。北東へ少し歩くと境内が景観樹林保護地区内の『日野神社』があり、古くは『瓦林城』だった場所です。また近くに尼崎藩の大庄屋を務めた旧家『大庄屋岡本家』があり、西宮市の指定文化財になっています。この辺りは昭和26年に換地処分が公告された瓦木村中央の土地区画整理区域内にあり、地勢は平坦で、標高は約5m。道幅5m前後の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。約2.5kmの距離に西宮インターチェンジがあります。阪急「西宮北口駅」からの道のりは平坦。洪水浸水想定区域内にあります。敷地は所有権。建物は雁行設計のRC造6階建てで、施工は全建開発です。なおペットの飼育は不可です。
この物件は5階部分、南西角部屋。向かい側に高い建物が無く日当たり・通風・眺望良好です。間取りは専有面積45.73平米の1LDK。センターイン・縦長リビングのプラン。LDKが3面採光の明るく風通しの良い造りです。洗面室・浴室にも窓があり換気がしやすいのもポイント。バルコニー面積は1.24平米です。2015年7月にリフォーム履歴あり。現況は居住中です。【リフォーム内容：キッチン・トイレ・浴室・洗面台新調、フローリング張替、和室をLDKに拡張、和室から洋室に変更・クロゼット設置、建具新調、LDK床暖房設置（電気式）、玄関収納設置、玄関・LDK間仕切り壁設置】
保育施設・学校は『阪急幼稚園』・『西北夢保育園』徒歩4分、『瓦林小学校』徒歩2分、『瓦木中学校』徒歩10分。最寄りのスーパーは『万代　西宮熊野店』徒歩7分。その他『瓦木支所』が徒歩6分、『武庫川』が徒歩8分、『阪急西宮ガーデンズ』が徒歩10分の場所にあります。

担当者

佐伯 武士（さえき たけし） 宅地建物取引士

不動産用語

雁行設計

雁行設計とは、マンションの設計方法のひとつで、各住戸をななめにずらして配置する設計のこと。建物を上から見た際に、雁が群れで飛ぶときの隊列の形に似ていることからこう呼ばれています。見る角度や時間帯によって表情が変わる、個性的でおしゃれな雰囲気の外観が魅力。また多くの住戸が角部屋に近い構造となるため、各住戸の独立性が高く、採光や通風に優れています。ただし、窓やバルコニーの配置によっては、隣の住戸が見えやすくなったり、隣の住戸が出っ張っていることで日陰が生まれることもあるため注意が必要です。

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。

第一種中高層住居専用地域

第一種中高層住居専用地域とは、都市計画における用途地域の1つで、中高層住宅の良好な住環境を守るための地域のことです。4階建て以上のマンションをはじめ、スーパーなどの床面積500平方メートルまでの店舗や病院、大学などを建てることができます。スーパーなどの日常生活に必要な施設が揃っていることも多く、生活利便にもすぐれています。