リーベスト桜新町（6階 南西向き）

担当者のコメント

『リーベスト桜新町』は、東急世田谷線「上町駅」から南東方向へ徒歩9分、『世田谷区弦巻3丁目』にある総戸数37戸の中規模マンションです。複数駅が利用可能で、東急田園都市線「桜新町駅」からは徒歩12分の距離にあります。周辺は第一種中高層住居専用地域内の集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。約300m西側を都道427号瀬田貫井線が走っており、約300m北西側に境内のお庭が見事な『実相院』があります。地名の由来の一説は、「つる」は野原、「まき」は牧場を表す言葉で、この辺りが昔、牧場だったことから。地勢は平坦（台地）で、標高は約40m。道幅4m前後の一方通行の道路が多く、街路は入り組んでいます。生け垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。約2kmの距離に東京インターチェンジがあります。東急世田谷線「上町駅」からの道のりは平坦で、駅との高低差は約4m。敷地の一部が洪水浸水想定区域に指定されています。敷地は定期賃借権（借地期間は2056年3月31日まで）。建物はRC造6階建てで、施工は戸田建設株式会社です。エントランスにオートロックと宅配ボックス付き。敷地内駐車場は13台（戸数に対する割合40%）。なおペットの飼育が可能です（諸条件あり）。
この物件は最上階・6階部分、南西・北西の角部屋。採光・通風・眺望良好です。間取りは専有面積105.65平米の3LDK。ワイドバルコニーとルーフバルコニーが付いた開放感があるプラン。ルーフバルコニーは31.52平米、バルコニーは23.67平米の広さがあります。LDK26.5帖・主寝室10帖のゆとりある設計。ウォークインクロゼットやパントリーなど収納豊富。洗面室に窓があるのもポイントです。付帯設備は食器洗浄機、洗浄便座、浴室乾燥機、追焚機能、TV付きインターホンなど…。2022年9月にスケルトンリフォーム実施。現況は空き部屋です。土地の権利は定期借地権権、借地期間は2056年3月まで、別途月額39,990円の借地料が必要です。なお建物買取請求・契約更新・再建築または改築等による期間延長は不可。借地権の譲渡は可能（但し地主に事前に通知が必要）。詳細についてはお問合せください。【リフォーム内容：クロス張替え（全室）、フローリング張替え（廊下・LD・K・洋室10帖・洋室5帖・洋室5帖）、クッションフロア張替え（玄関・洗面室・トイレ）、扉交換（全室）、収納扉交換（全室）、キッチン交換、食洗機交換、洗面台交換、トイレ交換、ウォシュレット交換、ユニットバス交換、浴室乾燥機交換、下駄箱交換など。】
保育施設・学校は『弦巻保育園』・『松丘小学校』徒歩4分、『弦巻中学校』徒歩3分。最寄りのスーパーは『まいばすけっと　弦巻1丁目店』徒歩7分。その他『中央図書館』が徒歩6分、『弦巻区民センター』が徒歩7分、『上町児童館』と『駒沢緑泉公園』が徒歩11分の場所にあります。

担当者

伊藤 良悟（いとう りょうご） 宅地建物取引士

不動産用語

借地権

借地権とは、建物を建てるために他人から土地を借りる権利のこと。所有権は貸主にあるため、借主に土地の固定資産税・都市計画税の負担はありませんが、貸主に対して地代などを支払う必要があります。借地権には、借主が土地を直接的に支配できる強い権利をもつ「地上権」と、土地を間接的に支配する「賃借権」の2種類があります。「地上権」は借地権の登記・譲渡・賃貸や、建物の建て替えなどを貸主の承諾を得ることなく行うことができますが、「賃借権」の場合は承諾が必要。そのため、実際には「賃借権」が設定されていることがほとんどです。また以前の借地法（旧法）による借地権は、借主側の権利が強く、契約更新によって半永久的に土地を借り続けることができたため、貸主側にとっては土地を返還してもらうのが難しいなど、不利な面がありました。平成4年8月1日に、借りられる期間をあらかじめ定めた定期借地権などを含む、「借地借家法」という新しい法律が施行され、旧法は廃止。ただし、それ以前にすでに契約が結ばれているものは、引き続き旧法が適用されることになっており、借地借家法による借地権と区別して、旧法借地権と呼ばれています。

定期借地権

定期借地権とは、借地借家法で定められた借地権の一つです。借地契約によって定められた契約期間を終えると借地関係が終了します。契約の更新はできないため、一定期間で必ず土地が返ってきてきます。50年以上の長期間にわたって土地を借りることができる「一般定期借地権」、事業を行うことを目的に建物を所有する「専業用定期借地権」、30年以上にわたって土地を借りた場合に借地上の建物を土地の貸し主に買い取ってもらえる「建物譲渡特約付借地権」があります。