伊丹市中野西2丁目 土地（1号地）

担当者のコメント

この物件は阪急伊丹線「伊丹駅」から北西へバス乗車約10分・徒歩2分、『伊丹市中野西2丁目』にある建築条件のない土地です。
周辺は第一種中高層住居専用地域に指定された一部店舗や事務所、主に集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。植木圃場、畑が点在し、のどかな雰囲気。西側を天王寺川、南側を天神川が流れており、天神川を挟んで南東側には、『昆陽池公園』が広がっています。川沿いの一部に遊歩道や親水公園が整備され、お散歩コースにもピッタリです。地勢は平坦で、標高は約30m。道幅4m前後の道路が多く、街路はやや入り組んでいます。生け垣・庭木のある家、圃場が点在し、町中の緑は多め。高速道路のインターチェンジまでは距離があります。阪急伊丹線「伊丹駅」との高低差は約15m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約41坪。全2区画の分譲地のうちの1区画。北東付け道路。現況は更地のため、すぐに建築に取り掛かることができます。
教育施設は『あそか苑まぁや保育室』徒歩2分、『桜台小学校』徒歩9分、『天王寺川中学校』徒歩9分。買物施設は『業務スーパー　伊丹店』徒歩11分、『関西スーパー　桜台店』徒歩14分、『イオンスタイル　伊丹昆陽』徒歩15分など…。その他『昆陽池公園』が徒歩5分、『伊丹昆虫館』が徒歩10分、『阪神北広域こども急病センター』と『市立伊丹病院』が徒歩12分の距離にあります。

担当者

落 真晃（おち まさあき） 宅地建物取引士

不動産用語

セットバック

セットバックとは、道幅4m未満の道路に面した土地に家を建てる際、道路の広さを確保するため、道路の中心から2m敷地の境界線を後退させることです。これは建築基準法で定められています。後退させる部分を「セットバック部分」や「セットバック面積」などとよび、この部分についての所有権はありますが、他人も通行する道路となり、建ぺい率や容積率の計算に入れることは出来ません。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。