宝塚市小林2丁目 中古一戸建て

担当者のコメント

この物件は阪急今津線「小林駅」から南へ徒歩2分、『宝塚市小林2丁目』にある中古一戸建てです。
『小林2丁目』は阪急今津線「小林駅」の真東に位置する駅近の便利な町。「小林駅」は1921年（大正10年）9月2日開設。バスロータリーなどはありません。駅前と駅の西側には、「フレスコ　小林店」をはじめ、多くのスーパーがあり、買物に便利な立地。駅の東側は平坦地で、道幅は狭く、やや入り組んだ街並み。なお駅の西側は傾斜の急な坂道になっており、敷地の大きな一戸建ての並ぶ閑静な住宅街を形成しています。町中には「西図書館」があり、一般開架コーナーの他、ＣＤ・ＬＤの視聴ができる視聴覚コーナーや郷土資料や行政資料を備える調査相談コーナーもあり、日常生活での調べ物に便利。また週に1度くらいのペースで、子供向けの絵本のおはなし会やアニメ等の上映会などもあって、お子様連れでも楽しめます。阪急今津線「小林駅」との高低差は約4m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約29坪。西付け道路。道路を挟んで阪急線が走っているため、通過の際には電車の音がします。車1台分の駐車スペースあり（車種による）。建物は1996年1月築の木造2階建てです。間取りは延床面積99.55平米の3DK。全居室6帖以上のゆとりあるプラン。各階の居室同士がそれぞれ続き間で、引き戸の開閉でシーンに合わせて部屋を繋げたり仕切ったり出来ます。各所に収納スペースがあり部屋の中をスッキリと保てます。現況は空き家です。セットバックのため、建ぺい率約6％オーバー。詳細についてはお問合せください。
教育施設は『バラホーム保育所』・『保育所ぴよぴよルーム おばやし園』徒歩3分、『良元小学校』徒歩5分、『宝塚第一中学校』徒歩16分。買物施設は『フレスコ　小林店』徒歩2分、『イズミヤ　小林店』徒歩4分、『サンディ　宝塚小林店』徒歩8分など…。その他『西図書館』が徒歩3分、『千種の桜並木』が徒歩10分の距離にあります。

担当者

三谷 日向子（みたに ひなこ） 宅地建物取引士

不動産用語

セットバック

セットバックとは、道幅4m未満の道路に面した土地に家を建てる際、道路の広さを確保するため、道路の中心から2m敷地の境界線を後退させることです。これは建築基準法で定められています。後退させる部分を「セットバック部分」や「セットバック面積」などとよび、この部分についての所有権はありますが、他人も通行する道路となり、建ぺい率や容積率の計算に入れることは出来ません。

建ぺい率

建ぺい率とは、敷地面積に対する建物面積の割合のこと。例えば、建ぺい率が60%で、敷地面積が100平米の場合、敷地の60平米の部分まで建物を建築出来ます。注意点は、建ぺい率の対象となる建物面積は、建物を真上からみたときの水平投影面積であることです。一部2階が1階より建物が広い場合は、その面積も含まれます。要は真上から見たときの面積が適用されことになります。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。