朝日プラザ雲雀丘西（3階 南西向き）

担当者のコメント

『朝日プラザ雲雀丘西』は、阪急「山本駅」から北東方向へ徒歩11分、『宝塚市平井山荘』にある総戸数18戸の小規模マンションです。周辺は第一種低層住居専用地域内の一戸建てが中心に立ち並ぶ住宅地です。長尾連山のふもと、周囲を山に囲まれた身近で自然が感じられる住環境。西側を最明寺川が流れており、川沿いの遊歩道はお散歩コースにもピッタリ。上流には最明寺滝があります。地勢は高台で、標高は約100m。道幅5m前後の道路が多く、地勢に合わせてカーブしており、街路はやや入り組んでいます。生け垣や庭木のある邸宅が多く、また通りの一部に桜並木があり、町中も緑豊か。高速道路のインターチェンジまでは距離があります。阪急「山本駅」からの道のりは上り坂で、駅との高低差は約50m。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はRC造3階建てで、施工は東海興業。エレベーターはありません。敷地内駐車場は7台（戸数に対する割合40%）で、屋内平面式。敷地の西側は池に面し、池の周囲は緑豊かです。なおペットの飼育は不可です。
この物件は最上階・3階部分、南西・南東角部屋。採光・通風・眺望良好です。間取りは専有面積83.05平米の4LDK。LDK約15.9帖のセンターリビングのプラン。各個室にはLDKを通ってアクセスする家族のコミュニケーションの機会が増える造りです。キッチンは生活感が出にくく、料理に集中しやすい独立型。バルコニー面積は15.20平米。玄関から室内への動線がクランク状で、外から部屋の中を見通しにくいのもポイント。現況は居住中です。
保育施設・学校は『平井保育所』徒歩8分、『長尾小学校』徒歩18分、『山手台中学校』徒歩26分。最寄りのスーパーは『コープ　山本』徒歩14分。その他『平井山荘～最明寺川沿いの山道～』が徒歩7分、『あいあいパーク』が徒歩15分、『長尾サービスセンター』が徒歩16分の場所にあります。

担当者

土居 優斗（どい ゆうと） 宅地建物取引士

不動産用語

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。

第一種低層住居専用地域

第一種低層住居専用地域とは、都市計画における用途地域の1つで、低層住宅の良好な住環境を守るための地域のことです。13種類の用途地域の中で最も厳しい規制が設けられており、高さがある建物や騒音を出すような用途の建物を建築することができません。軒の高さが7メートルを超えるか、3階以上（地階を除く）の建築物で、条例によって指定された区域に建つ建物は日影規制の適用対象となります。日影規制とは、建築物からできる影が周辺の土地に一定時間かからないようにすることにより、日照環境を確保するための制限のことです。