荒川区東尾久6丁目 中古一戸建て

担当者のコメント

この物件は都電荒川線「東尾久三丁目駅」から東へ徒歩2分、『荒川区東尾久6丁目』にある中古一戸建てです。複数駅が利用可能で、都電荒川線「町屋二丁目駅」からは徒歩4分、東京メトロ千代田線「町屋駅」と都営日暮里・舎人ライナー「熊野前駅」からは徒歩9分の距離にあります。
周辺は準工業地域に指定された工場や倉庫、店舗などが混在する住宅地です。南側を都電荒川線が走っており、北側には『尾久の原公園』があります。『尾久の原公園』は、トンボや野鳥が集まる湿地がある公園。テニスコートや多目的広場などのスポーツ施設も併設されています。また、尾久橋通りの向かい側には『おぐぎんざ商店街』があります。この辺りは関東大震災以降、本格的に市街化が進んだ場所。地勢は平坦で、標高は約2m。道幅4m前後の道路が多く、街路は入り組んでいます。町中の緑は少なめ。約1.5kmの距離に首都高速中央環状線の扇大橋の出入り口があります。都電荒川線「東尾久三丁目駅」との高低差は約0m。洪水浸水想定区域にあります。
敷地面積は約37坪。敷地の東側が接道しています。道路を挟んだ向かい側が公園のため、建物が無く採光良好。車1台分のビルトインガレージ付きで、雨の日でも車から家まで濡れずに入れます（車種による）。建物はブルーの外壁が特徴的な2010年4月築の木造3階建て。間取りは延床面積113.43平米の2SLDK。通行人の視線を気にせずくつろげる、2階リビングのプラン。洗面室（洗濯機置場）と浴室は1階に設けられています。全居室に収納があり、車庫にも物入があるなど収納スペースが充実。屋上バルコニーがあるのもポイントです。付帯設備は洗浄便座、シャンプードレッサー、追焚機能、TV付きインターホンなど…。現況は空き家です。
教育施設は『上智厚生館保育園』徒歩4分、『北豊島幼稚園』徒歩9分、『大門小学校』徒歩6分、『原中学校』徒歩11分。買物施設は『まいばすけっと　東尾久三丁目駅前店』徒歩2分、『まいばすけっと　町屋2丁目店』・『ライフ　東尾久店』徒歩7分など…。その他『東尾久本町通りふれあい館』が徒歩6分、『町屋区民事務所』が徒歩7分、『都立尾久の原公園』が徒歩8分の距離にあります。

担当者

近藤 一穂（こんどう かずほ） 宅地建物取引士

不動産用語

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。

準工業地域

準工業地域とは、都市計画法による用途地域の一つで、環境悪化の恐れがない工業の利便を図る地域です。工業地域の一種ではありますが、公害発生などの恐れが大きい工場の建築は禁止されています。また、建ぺい率や容積率、日影規制などの規制は第一種住居地域や第二種住居地域とほぼ同じです。建ぺい率とは敷地面積に対する建築面積の割合のことで、容積率とは建物の延べ面積の敷地面積に対する割合のことを指します。準工業地域に指定された地域では住宅や店舗、小規模の工場などが混在した町並みになることが特徴です。

工業地域

工業地域とは、都市計画法による用途地域の一つで、主に工業の利便性を考慮して指定された用途地域のことです。住居と工場が混在している地域ですが、工業地域においては住居よりも工場が優先されるため、どのような工場でも建設することが可能となっています。工業地域の周辺は準工業地域であることが多い点や、工場の跡地にはマンションが建設されることが多い点が特徴です。