吹田市岸部中1丁目 土地

担当者のコメント

この物件はJR東海道本線「岸辺駅」から南西へ徒歩14分、『吹田市岸部中1丁目』にある建築条件のない土地です。
『岸部中1丁目』は府道14号大阪高槻京都線、市道天道岸部線、市道山田佐井寺岸部線に囲まれた東西に細長い形をした町。北部にある『名次（なつぎ）神社』には、小栗判官を乗せた牛車がこの神社の前を通るときに牛と車をつなぐ縄が切れてしまい、村人が縄をつないだという伝説上の昔話があり、神社名の由来になっています。最寄り駅はJR東海道本線「岸辺駅」で町の中心付近からの距離は約950m（徒歩12分）。一戸建てや『市営岸部中住宅』などのマンション、事務所などが混在しています。学校区は一部の地域を除いて『岸部第一小学校』・『第二中学校』。南部には『岸部中第2公園』があり、木製の複合遊具や屋根付きベンチなどが設置されています。JR東海道本線「岸辺駅」との高低差は約2m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約54坪。南付け道路で日当たり良好。前面道路幅員約7m、接道間口約9.8mとゆとりのある敷地形状です。現況は古家付きのため、再建築の際には建物の取り壊しが必要です。【古家概要：共同住宅（全5戸・1DK+ロフト）、木造スレート葺2階建て、平成元年7月築、延床面積181.82平米（1階84.23平米・2階84.23平米）】
教育施設は『ことぶき保育園』徒歩3分、『岸部敬愛幼稚園』徒歩14分、『岸部第一小学校』徒歩7分、『第二中学校』徒歩12分。買物施設は『ライフ　岸部店』徒歩5分、『マルヤス　吹田店』徒歩6分など…。その他『市立吹田市民病院』が徒歩10分、『原市民サービスコーナー』が徒歩11分、『国立循環器病研究センター病院』が徒歩14分の距離にあります。

担当者

三谷 日向子（みたに ひなこ） 宅地建物取引士

不動産用語

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。