松見坂武蔵野マンション（3階 南東向き）

担当者のコメント

『松見坂武蔵野マンション』は、京王井の頭線「神泉駅」から南西方向へ徒歩7分、『目黒区青葉台4丁目』にある総戸数163戸の大規模マンションです。複数駅が利用可能で、東急田園都市線「池尻大橋駅」からは徒歩11分、JR山手線「渋谷駅」からは徒歩13分、東京メトロ銀座線「渋谷駅」からは徒歩15分の距離にあります。周辺は第二種住居地域内のオフィスビルや店舗などが混在する住宅地です。敷地西側を山手通り、南側約160mを国道246号線（玉川通り）と首都高速3号渋谷線が走っています。少し南へ歩くと緑豊かな『菅刈公園』と『西郷山公園』があります。地名の由来はこの辺りに樹木が多く、木芽の時期になると青味がかった風になることから。昭和43年に住居表示が実施されています。地勢は丘陵地（淀橋台地と呼ばれる台地の南端の傾斜地）。道幅4m前後の道路が多く、街路は入り組んでいます。生け垣や庭木のある家が多く、町中の緑は多め。首都高速3号渋谷線の池尻の出入口が近く、車での移動に便利です。京王井の頭線「神泉駅」からの道のりにややアップダウンあり。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はSRC造17階建てで、棟内に店舗部分有り。施工は間組です。エントランスにオートロックと宅配ボックス付き。敷地は開放感のある北西角地。敷地内駐車場は屋外平面式（一部屋根付き）。なおペットの飼育は不可です。
この物件は3階部分、南東・北東の角部屋で日当たり・通風良好です。間取りは専有面積35.24平米の1R。2面採光で開口部が広く開放感のある洋室のプラン。水回りは全て独立しており、キッチン・トイレ・洗面室に窓があります。バルコニー面積は4.78平米です。付帯設備は食器洗浄機、洗浄便座、浴室乾燥機、追焚機能、TV付きインターホン、24時間換気システムなど…。2025年3月にリフォーム実施。現況は空き部屋です。【リフォーム内容：洗浄付きトイレ・浴室水栓交換、壁天井クロス一部張替、フロアタイル張替。】
最寄りのスーパーは『マルエツプチ　渋谷神泉店』徒歩5分。その他『セントラル病院』が徒歩6分、『セントラル病院松濤』と『松濤美術館』が徒歩7分の場所にあります。

担当者

村上 香澄（むらかみ かすみ） 宅地建物取引士

不動産用語

第二種住居地域

第二種住居地域とは、都市計画による用途地域の一つです。住居環境を保護することを目的としつつ、住宅だけでなく、10,000平方メートルまでの大規模な店舗や遊戯施設なども建てることができます。第一種住居地域とは異なり、カラオケボックスやパチンコ店などを建てることが可能な地域となっています。第二種住居地域は住居専用地域ではないため、日当たりや日影などの条件が厳しくはありません。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。