アリオ1（6階 南向き）

担当者のコメント

『アリオ1』は、JR「伊丹駅」から西方向へ徒歩2分、『伊丹市伊丹1丁目』にある総戸数91戸の中規模マンションです。複数駅が利用可能で、阪急伊丹線「伊丹駅」からは徒歩8分の距離にあります。周辺は商業地域内の店舗や事務所が多く立ち並ぶ街。東側をJR福知山線、北側を県道99号伊丹豊中線、西側を県道13号尼崎池田線（産業道路）が走っています。この辺りは南北朝時代から戦国時代に築かれた有岡城の侍町だった場所。主郭があった場所は『有岡城跡史跡公園』として公園整備されており、子供たちにも人気のスポット。また江戸時代は日本一の酒造産地で、現在も古い酒蔵が点在しています。地勢は平坦（伊丹台地の東端）で、標高は約18m。道幅4m前後の道路が多く、街路は入り組んでいます。町中の緑は少なめ。高速道路のインターチェンジまでは距離があります。JR「伊丹駅」からの道のりはほぼ平坦。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はSRC造9階建てで、施工は新井・前田・熊谷・間・フジタ建設共同事業体。敷地の南側は、古くからの街並みが保存された「伊丹酒蔵通り」に面し、通りを挟んで南側には「本泉寺」と『アイホール』、東側には「有岡城跡」の広場があります。棟内の1・2階部分は店舗になっており、たいへん便利です。なおペットの飼育は不可です。
この物件は6階部分の南向きで日当たり良好です。間取りは専有面積88.59平米の4LDK。プライベートスペースとパブリックスペースを分けて使いやすいセンターインのプラン。LDKとは縦長タイプで、個室2部屋が隣接しています。キッチン横の洋室を子供部屋にして間仕切りを開放しておけば、料理をしながら様子が見られて安心。バルコニー面積は12.87平米です。付帯設備は食器洗浄機、浄水器、洗浄便座、浴室乾燥機、追焚機能、TV付きインターホン、24時間換気システムなど…。2025年2月にリフォーム実施。現況は空き部屋です。【リフォーム内容：クロス張替え（壁・天井）、フローリング張替え、クッションフロア張替え、建具交換、システムキッチン交換、洗面化粧台交換、洗浄便座付きトイレ交換、ユニットバス交換（浴室換気乾燥機付き）、玄関収納交換、給湯器交換（追焚き付）、食洗乾燥機設置、照明器具設置など。】
保育施設・学校は『月影幼稚園』・『すぐり保育園』徒歩5分、『有岡小学校』徒歩10分、『北中学校』徒歩13分。最寄りのスーパーは『関西スーパー　アリオ店』徒歩1分。その他『アイホール』と『ベーカーショップ サンブレッド　伊丹店』が徒歩1分、『イオンモール伊丹』と『西洋懐石 アンシャンテ』、『旧石橋家住宅』、『旧岡田家住宅・酒蔵』が徒歩4分の場所にあります。

担当者

橋本 浩志（はしもと ひろし） 宅地建物取引士

不動産用語

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。