愛宕山ビューハイツ（5階 南西向き）

担当者のコメント

『愛宕山ビューハイツ』は、阪急「門戸厄神駅」から西方向へ徒歩16分、『西宮市愛宕山』にある総戸数29戸の小規模マンションです。周辺は第一種中高層住居専用地域内の一戸建てと集合住宅が中心に立ち並ぶ住宅地です。南側を旧街道、西国街道が走っています。周囲に『西愛宕公園』などの小さな公園が点在し、近い場所にヴォーリズ建築群でも知られる『神戸女学院』があります。地勢は丘陵地で、標高は約30m。道幅4m前後の道路が多く、街路は入り組んでいます。生け垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。高速道路のインターチェンジまでは距離があります。阪急「門戸厄神駅」からの道のりは一部上り坂で、駅との高低差は約16m。土砂災害警戒区域内にあります。敷地は所有権。建物はスキップフロア構造のRC造6階建てで、施工は新井組。敷地内駐車場は13台（戸数に対する割合40%）で、屋外平面式です。なおペットの飼育は不可です。
この物件は5階部分、南西・南東の角部屋。採光・通風良好です。間取りは専有面積94.98平米の3SLDK。LDK約19.5帖のプラン。複数方向に採光部があり、バルコニー面積は16.27平米です。付帯設備は食器洗浄機、洗浄便座、浴室乾燥機など…。2024年11月にリフォーム実施。現況は空き部屋で。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は15,000円です（2024年9月時点）。【リフォーム内容：キッチン・トイレ・浴室・洗面台新調、フローリング張替、CF張替　等】
保育施設・学校は『チャイルドケアハウス　トット』徒歩4分、『広田小学校』徒歩8分、『上ヶ原中学校』徒歩25分。最寄りのスーパーは『コープミニ　あたご山』徒歩6分。その他『鈴木内科小児科クリニック』が徒歩13分、『あしだこども診療所』が徒歩14分、『東川』が徒歩15分の場所にあります。

担当者

秋岡 祐貴（あきおか ゆうき） 宅地建物取引士

不動産用語

スキップフロア構造

スキップフロア構造は、エレベーターが停止する長い廊下（片廊下）のある階を減らし、各住戸の採光や通風、プライバシーを確保する造りです。エレベーターが止まらない階の住戸は階段を利用する必要がありますが、廊下に面した部屋がなく、部屋の両面にバルコニーが付いている場合もあります。エレベーターが停止する階が少ないため、上階になるほどスムーズに移動できることもメリットです。またスキップフロア構造のマンションは、個性的なフォルムを持ち、その外観も人気があります。

第一種中高層住居専用地域

第一種中高層住居専用地域とは、都市計画における用途地域の1つで、中高層住宅の良好な住環境を守るための地域のことです。4階建て以上のマンションをはじめ、スーパーなどの床面積500平方メートルまでの店舗や病院、大学などを建てることができます。スーパーなどの日常生活に必要な施設が揃っていることも多く、生活利便にもすぐれています。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。