ユニライフ鳴海（3階 東向き）

担当者のコメント

『ユニライフ鳴海』は、地下鉄「鳴子北駅」から南方向へバス乗車約7分、『名古屋市緑区鹿山2丁目』にある総戸数56戸の低層マンションです。周辺は第1種低層住居専用地域内の一部店舗や事務所、主に低層の集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地。西側に野球場や遊具スペース、広場などが整備された『新海池公園』があり、園内の里山や池では生き物の姿を見ることもできます。この辺りは昭和51年に換地処分が告示された鳴海北部の土地区画整理区域内にあり、地勢は丘陵地で、標高は約30m。道幅6m前後の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。約2.5kmの距離に名二環の鳴海インターチェンジがあります。地下鉄「鳴子北駅」からの道のりにアップダウン有り。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。建物は3階建てで、施工はユニチカ。敷地内駐車場は屋外機械式と屋外平面式です。なおペットの飼育は不可です。
この物件は最上階・3階部分の東向き。間取りは専有面積72.69平米の3LDK。LDK約16帖のプラン。バルコニー面積は6.49平米です。現況は空き部屋です。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は6,000円です（2024年5月時点）。
保育施設・学校は『マーマこととも保育園・しかやま』徒歩2分、『旭出小学校』徒歩8分、『滝ノ水中学校』徒歩16分。最寄りのスーパーは『ウオダイプラス　鹿山店』徒歩4分。その他『緑区休日急病診療所』が徒歩4分、『新海池公園』が徒歩5分、『名古屋市緑図書館』が徒歩14分の場所にあります。

担当者

橋本 亮（はしもと りょう） 宅地建物取引士

不動産用語

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。