名古屋市瑞穂区御劔町3丁目 土地

担当者のコメント

この物件は地下鉄桜通線「桜山駅」から南西へ徒歩13分、『名古屋市瑞穂区御劔町3丁目』にある建築条件のない土地です。複数駅が利用可能で、地下鉄鶴舞線「荒畑駅」からは徒歩20分の距離にあります。
周辺は第一種住居地域に指定された店舗や事務所が混在する住宅地です。北東側に『名古屋市立大学 滝子キャンパス』があり、近い場所に『盛屋寺』『八劔社』などのお寺や神社が点在しています。『八劔社』は、天喜4年（1056年）頃に創建され、須佐之男命などを祀る神社で、町名の由来は、この『八劔社』から。地勢は平坦（御器所台と呼ばれる台地の西端）で、標高は10m。この辺りは大正元年にはじまった東郊の耕地整理区域内にあり、道幅4m前後の道路が多く、街路はやや入り組んでいます。生垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。名古屋高速3号大高線の堀田の出入口と高辻の出入口が近くにあり、車での移動に便利です。地下鉄桜通線「桜山駅」からの道のりは平坦で、駅との高低差は約4m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約48坪。東付け道路。接道間口は約14.1mとゆとりがあります。現況は古家付きですが、古家取り壊し後、更地渡しの予定です。諸事情により変更になる場合があります（2024年5月時点）。
教育施設は『大法寺愛児園』徒歩6分、『みずほが丘幼稚園』徒歩7分、『御劔小学校』徒歩2分、『瑞穂ヶ丘中学校』徒歩6分。買物施設は『バロー　瑞穂店』徒歩10分、『アミカ　堀田店』徒歩15分など…。その他『名古屋市博物館』が徒歩12分、『名古屋市立大学病院』が徒歩15分、『稲熊病院』と『瑞穂区役所』が徒歩17分の距離にあります。

担当者

田中 颯人（たなか はやと） 宅地建物取引士

不動産用語

古家付き

古家付きの土地とは、敷地上に古い建物が残っている売り土地のことです。売買の際、買主は建物も含めて土地を買い受けることになります。ですので、建物を建築する際は、古家を取り壊す必要があり解体費用がかかります。解体費用の目安は木造の場合で、一坪当り4万円〜5万円。鉄筋コンクリート造の場合で、7万円〜8万円。例えば建物面積が30坪の木造住宅を解体する費用は、おおよそ120万円〜150万円となります。なお物件により解体費用は異なり、建物以外にも建築の障害になるものがあれば、撤去が必要になりますので、事前に見積もりを取られることをおススメします。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。