名古屋市緑区鳥澄2丁目 土地（2号地）

担当者のコメント

この物件は名鉄名古屋本線「有松駅」から北へ徒歩19分、『名古屋市緑区鳥澄2丁目』にある建築条件のない土地です。
周辺は第二種中高層住居専用地域に指定された一部店舗や事務所、主に集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。西側を名二環と国道302号線が走っており、北側を扇川が流れています。扇川沿いの遊歩道はお散歩やジョギングコースにピッタリ。国道沿いには『鳥澄東公園』があります。また南側にある細根山は、『小山園』と呼ばれる松尾芭蕉も訪れた名園があった場所。現在は、『オアシスの森』として、気軽に里山の自然に触れることができる場所になっています。地勢は緩やかな北斜面地で、標高は約10m。平成2年に換地処分が告示された緑ケ丘の土地区画整理事業区域内にあり、道幅6m前後の一方通行の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある家が点在し、町中の緑はやや多め。約1kmの距離に名二環の有松インターチェンジがあり、車での移動に便利です。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約32坪。全2区画の分譲地のうちの1区画。南付け道路で日当たり良好。前面道路とはやや高低差があります。接道間口は約8.9mとゆとりあり。現況は更地のため、すぐに建築に取り掛かることができます。
教育施設は『さくらケ丘保育園』徒歩6分、『鳴海ヶ丘幼稚園』徒歩17分、『相原小学校』徒歩13分、『鳴海中学校』徒歩16分。最寄りのスーパーは『バロー　鳴海店』徒歩10分。その他『名古屋市緑スポーツセンター』が徒歩11分、『名古屋市緑図書館』と『イオンタウン有松』が徒歩17分の距離にあります。

担当者

橋本 亮（はしもと りょう） 宅地建物取引士

不動産用語

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。