名古屋市緑区鳴海町字米塚 土地

担当者のコメント

この物件は名鉄名古屋本線「有松駅」から北西へ徒歩4分、『名古屋市緑区鳴海町字米塚』にある建築条件のない土地です。
周辺は第一種住居地域に指定された店舗や事務所が点在する住宅地です。南側を名鉄名古屋本線、西側を名二環、東側を県道237号新田名古屋線が走っており、名二環沿いには菅原道真公を祀る『有松天満社』が鎮座しています。また名鉄名古屋本線を挟んで南側には、旧東海道沿いに伝統的建築物が並ぶ『有松町並み保存地区』が続いています。地勢は丘陵地で、標高は約25m。道幅4m前後の道路が多く、街路は入り組んでいます。『有松天満社』の鎮守の森の他、緑地や生け垣・庭木のある家が点在し、町中の緑は多め。名二環の有松インターチェンジが近く、車での移動に便利です。名鉄名古屋本線「有松駅」からの道のりはやや上り坂で、駅との高低差は約10m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約55坪。南東付け道路で、一段高い立地で、採光・通風良好。現況は古家付きのため、再建築の際には建物の取り壊しが必要です。
教育施設は『ぴーかぶー ありまつ保育園』徒歩4分、『有松幼稚園』・『鳴海ヶ丘幼稚園』徒歩6分、『東丘小学校』徒歩5分、『東陵中学校』徒歩8分。買物施設は『マックスバリュ　有松駅前店』徒歩5分、『マックスバリュ　左京山店』徒歩13分など…。その他『イオンタウン有松』が徒歩4分、『大高緑地』が徒歩17分の距離にあります。

担当者

田中 颯人（たなか はやと） 宅地建物取引士

不動産用語

古家付き

古家付きの土地とは、敷地上に古い建物が残っている売り土地のことです。売買の際、買主は建物も含めて土地を買い受けることになります。ですので、建物を建築する際は、古家を取り壊す必要があり解体費用がかかります。解体費用の目安は木造の場合で、一坪当り4万円〜5万円。鉄筋コンクリート造の場合で、7万円〜8万円。例えば建物面積が30坪の木造住宅を解体する費用は、おおよそ120万円〜150万円となります。なお物件により解体費用は異なり、建物以外にも建築の障害になるものがあれば、撤去が必要になりますので、事前に見積もりを取られることをおススメします。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。