白水公園ハイツ（6階 南向き）

担当者のコメント

『白水公園ハイツ』は、名鉄「大同町駅」から南西方向へ徒歩11分、『名古屋市南区滝春町』にある総戸数80戸の中規模マンションです。複数駅が利用可能で、名鉄「柴田駅」からは徒歩13分の距離にあります。周辺は第一種住居地域内の店舗や工場、倉庫などが多く立ち並び、一戸建てや集合住宅が点在する町です。敷地南側を県道36号諸輪名古屋線、敷地東側を名鉄常滑線や国道247号が走り、北側約700mを大江川が流れています。町の大半を『大同大学』が占めており、同大学付属の高校も近隣に所在。目の前に『白水公園』があります。この辺りは大江の土地区画整理区域内にあり、地勢は平坦で、標高は約1m。道幅13m前後の道路が多く、街路はおおよそ整っています。通りには街路樹が点在していますが、町中の緑は少なめ。名古屋高速4号東海線の船見出入口が近く、車での移動にたいへん便利です。名鉄「大同町駅」からの道のりは平坦で、駅との高低差は約3m。敷地の一部が洪水浸水想定区域内にあります。敷地は所有権。建物は雁行設計のSRC造9階建てで、施工は大日本土木。敷地内駐車場は屋外平面式です。なおペットの飼育は不可です。
この物件は6階部分の南向き。採光良好です。間取りは専有面積76.28平米の4LDK。バルコニー面積は14.91平米です。付帯設備は追焚機能など…。現況は空き部屋です。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は5,000円です（2025年3月時点）。
保育施設・学校は『葵第二幼稚園』徒歩6分、『柴田小学校』徒歩6分、『名南中学校』徒歩22分。最寄りのスーパーは『アオキスーパー　大同店』徒歩10分。その他『大江川緑地』が徒歩17分の場所にあります。

担当者

芝池 智也（しばいけ ともや） 宅地建物取引士

不動産用語

雁行設計

雁行設計とは、マンションの設計方法のひとつで、各住戸をななめにずらして配置する設計のこと。建物を上から見た際に、雁が群れで飛ぶときの隊列の形に似ていることからこう呼ばれています。見る角度や時間帯によって表情が変わる、個性的でおしゃれな雰囲気の外観が魅力。また多くの住戸が角部屋に近い構造となるため、各住戸の独立性が高く、採光や通風に優れています。ただし、窓やバルコニーの配置によっては、隣の住戸が見えやすくなったり、隣の住戸が出っ張っていることで日陰が生まれることもあるため注意が必要です。

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

第一種住居地域

第一種住居地域とは、都市計画による用途地域の一つで、住居の環境を保護するための地域です。3000平方メートルまでの店舗や飲食店、ホテル、スポーツ施設、50平方メートル以下の工場などを建てることができます。第一種住居地域に指定された区域には住宅や商業施設、工場などが混在しています。住居地域であるため大規模な店舗や事務所などの建築を制限していますが、住居専用地域ではないので日当たりや日影などの条件が厳しくはありません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。