ライオンズマンション稲永（5階 南向き）

担当者のコメント

『ライオンズマンション稲永』は、あおなみ「稲永駅」から南西方向へ徒歩16分、『名古屋市港区稲永3丁目』にある総戸数63戸の中規模マンションです。複数駅が利用可能で、あおなみ「野跡駅」からは徒歩18分の距離にあります。周辺は第一種住居地域内の工場や事務所、店舗などが混在する住宅地です。西側に「港の見える丘」や球技場、広場などが整備された緑豊かな公園『稲永東公園』があります。地名の由来は「稲富新田」と「永徳新田」が明治時代に合併したことから。地勢は平坦で、標高は約0m。このあたりは明治34年から昭和26年にかけて埋め立てされたエリア。昭和の土地区画整理区域内にあり、道幅が広く、街路は整っています。町中の緑は少なめ。高速道路のインターチェンジまでは距離があります。あおなみ線「稲永駅」からの道のりは平坦。洪水浸水想定区域内にあります。敷地は所有権。建物はRC造8階建てで、施工は竹中工務店。エントランスにオートロック付き。敷地内駐車場は20台（戸数に対する割合30%）で、屋外平面式です。なおペットの飼育は不可です。
この物件は5階部分の南向き。採光良好です。間取りは専有面積63.53平米の3LDK。バルコニー面積は24.61平米です。付帯設備は食器洗浄機、浄水器、TV付きインターホンなど…。2024年9月にリフォーム実施。現況は空き部屋です。【リフォーム内容：キッチン・トイレ・洗面台・給排水管・給湯器新調、和室→洋室】
保育施設・学校は『ゆうゆう乳児園』徒歩8分、『稲永小学校』徒歩4分、『港南中学校』徒歩12分。最寄りのスーパーは『ナフコ不二屋　宝神店』徒歩13分。その他『稲永東公園』が徒歩4分、『稲永公園』が徒歩14分、『稲永スポーツセンター』が徒歩19分の場所にあります。

担当者

芝池 智也（しばいけ ともや） 宅地建物取引士

不動産用語

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

第一種住居地域

第一種住居地域とは、都市計画による用途地域の一つで、住居の環境を保護するための地域です。3000平方メートルまでの店舗や飲食店、ホテル、スポーツ施設、50平方メートル以下の工場などを建てることができます。第一種住居地域に指定された区域には住宅や商業施設、工場などが混在しています。住居地域であるため大規模な店舗や事務所などの建築を制限していますが、住居専用地域ではないので日当たりや日影などの条件が厳しくはありません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。